超便利!!「Anker PowerCore III Fusion 5000」
旧モデルと比較レビュー!!
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/2020-07-25_14h13_29.png?resize=922%2C518&ssl=1)
モバイルバッテリーは便利ですが、当然モバイルバッテリーそのものを充電する必要があります。
そうなると、出張や旅行などではモバイルバッテリーに加えて、ACアダプターも持っていく必要がありますよね。
今回レビューする商品は、
モバイルバッテリーとACアダプターが一体化しており、
1台で2役のハイブリッド設計
なのです!
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/2020-07-25_14h13_39.jpg?resize=659%2C452&ssl=1)
そんなAnkerの人気モデルの最新型
「Anker PowerCore III Fusion 5000」
(アンカー パワーコアスリー フュージョン5000)が、
2020年7月14日 ついに発売されました!
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/2020-07-25_14h10_21.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
早速購入したので、旧モデルと比較しながら実機レビューしていきます!
パワーコアフュージョンの新型を待っていた!!
ついにキタぜーーーー!!
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PowerCore III Fusion 5000のスペックと特徴
旧モデルと比較
PowerCore III Fusion 5000のスペックは次の通りです。
旧モデルのPowerCore Fusion 5000 とも比較しました!
項目 | PowerCore III Fusion 5000 |
PowerCore Fusion 5000 |
発売 |
2020年7月14日 | 2017年7月30日 |
型番 | A1624021(ホワイト) | A1621011(ブラック) A1621021(ホワイト) A1621191(レッド) |
メーカー | Anker | Anker |
サイズ | 約78 x 71.5 x 30mm | 約72 x 70 x 31mm |
重量 | 約176g | 約189g |
バッテリー容量 | 4850mAh | 5,000mAh |
入力 | 100 – 240V~0.6A 50 – 60Hz | 【AC使用時】5V=2A |
出力 | USB-Aポート:5V=2.4A
USB-Cポート:5V=3A / 9V=2A |
【AC使用時】 5V=2.1A(最大合計x2.1A)【バッテリー使用時】 5V=3A (最大合計3A) |
合計最大出力 | 2ポートの同時利用の場合: 最大15WUCB-C単体で使用した場合: 最大18W |
非公表 |
パッケージ内容 | Anker PowerCore III Fusion 5000 トラベルポーチ 取扱説明書 18ヵ月保証 + 6ヵ月 (Anker会員登録後) カスタマーサポート (ケーブルは別売り) |
Anker PowerCore Fusion 5000 Micro USBケーブル トラベルポーチ 取扱説明書 18ヵ月保証 + 6ヵ月 (Anker会員登録後) |
カラー | ホワイト | ホワイト、ブラック、レッド |
価格 | 3,590円(税込) | 2,899円(税込) |
PowerCore III Fusion 5000の特徴は次の通りです。
- モバイルバッテリーとUSB急速充電器を兼ね備えた、1台で2役のハイブリッド設計
- Power Delivery(PD)に対応したUSB TypeCを搭載
- 最大18Wの高速充電
- Anker独自技術のPowerIQ対応のUSB-A
- コンセントに刺せば本体の充電も可能
旧モデルと比較したとき、新型 PowerCore III Fusion 5000は、USB-TypeCを搭載し、Power Delivery(PD)に対応して、最大18Wの急速充電が可能になったことです!
大きさは旧モデルとほぼ同じ。むしろ若干小さくなったかなという感じですね。
重量も13g軽量化されています。
ただちょっと気になるのが、バッテリー容量が旧モデルは5,000mAhなのに対して、新型は4,850mAhと、わずかですが150mAh少なくなっていることですね。
あと細かい点ですが、micro USBケーブルが付属していません。
新型でもケーブル1本は付けて欲しかったですね。
PowerCore “II”はないの?ってことなんですが、
実は、2019年に2代目のPowerCore Fusion 10000の発売が予定されていました。
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発売が予定されていたPowerCore Fusion 10000
しかし、突然の発売中止発表があり、日の目を見ないままでした。
発売中止の理由はアンカーから公表されていません。
2 in 1で10,000mAhは、めちゃくちゃ欲しかったんですけどね~。
次に期待です!
2 in 1で超便利なパワーコアフュージョンがパワーアップ!!
USB-C搭載、18WのPD対応が大きいよね!!
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開封レビュー
開封と外観
それでは開封していきましょう!
外箱はこんな感じです。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110435.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110436.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
さあ、中身を取り出します。
出てきました!!
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110443-1.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
取扱説明書とサポート先などが書かれた紙です。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110445.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
説明書はいろんな言語で書かれています。
いつも思いますが、日本メーカーはこういうのないですよね。
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持ち運び用のポーチが付属しています。
レンズクリーナーのような、なかなかいい素材でできています。
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さあ、Anker PowerCore III Fusion 5000 本体です!
真っ白で光沢のあるボディです。
傷が結構付きそうなので、付属のポーチはいいですね。
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正面です。
USB TypeC端子と、USB-A端子があります。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110449.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
上の丸いところは物理ボタンになっていて、電池残量を確認したり、定電流モードに切り替えるのに使います。
ボタンを押すと、LEDランプが点灯し、転倒した数で電池のおおよその残量が分かります。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110456.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
LEDランプ4つ点灯:残量100%、3つ:75%、2つ:50%、1つ:25%
ただ、このランプ、ボタンを押すと次のような演出があります。
LEDが1つから4つまで順番に点いて、LEDが減って、残量のところで止まります。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/Fusion3_LED.gif?resize=640%2C360&ssl=1)
一旦LEDが4つ点灯してから戻る演出
こんな余計な演出いらないです💦
ボタンを押してすぐに残量を確認したいのに、いちいち4つ順番に点いてから、また消えていって表示される。
ちょっと待たないとダメなんですよね!
ちなみに旧モデルは押したらすぐに残量が表示されます。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/Fusion_LED.gif?resize=640%2C360&ssl=1)
旧モデルは、すぐに残量が表示されます
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右側面は何もありません。
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左側面には、Ankerのロゴがあります。
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後ろ側は、コンセントが折りたたまれています。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110451.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
コンセントを取り出すと、こんな感じです。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110455.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
上側は何もありません。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110454.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
下側は、PSEマークなど製品の品質規格にかかわる情報が書かれています。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110453.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
【ACアダプター一体型モバイルバッテリー】大人気の最新モデルAnker PowerCore III Fusion 5000をチェック!!
旧モデルと外観比較
旧モデルのAnker PowerCore Fusion 5000と大きさや外観を比較しました!
左が新モデル、右が旧モデルです。
写真では分かりにくいですが、新モデルの方が光沢があります。
旧モデルは、マットなホワイトです。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110457.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
同じ白でも、新型の方が、より白いです。
光沢感とUSB端子やマークの青い色と相まって、旧モデルよりもスタイリッシュに見えますね。
また、旧モデルはボタンと電池残量のLEDは広い面側にあります。
正面の比較です。
旧型はUSB-Aが2端子と、micro USBが1端子でした。
コンセントからの本体への充電に加えて、micro USBから本体の充電もできました。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110461.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
新型は、USB-CとUSB-Aで、本体への充電はコンセントからのみです。
新型では物理ボタンは正面に配置されました。
バッテリーの残量を示すLEDランプの比較です。
LEDは新型が4段階、旧型は3段階です。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110462.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
【ACアダプター一体型モバイルバッテリー】大人気の最新モデルAnker PowerCore III Fusion 5000をチェック!!
重さを量ってみました。
まずは旧型。
手持ちの電子量りで、実測値189.2gでした。
スペック(約189g)通りですね。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110464.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
次に新型 Anker PowerCore III Fusion 5000を量りました。
実測値178.8gでした。
スペックは約176gなので、若干重い結果でした。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110465.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
旧モデルと比べて、10g以上軽くなっています。
まあ、体感としては10gの差は分からないですが💦
大きさはほとんど同じ!
デザインは新モデルの方がスッキリしているね!
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実際に使用してみた
(USBテスターで確認)
Anker PowerCore III Fusion 5000 を使って充電してみました!
iPhone XSやiPadも問題なく充電できました。
実際に高速充電ができているのか、USB電流電圧テスターを使って確認してみました!
iPhone XS MaxをAnker PowerCore III Fusion 5000のUSB-Cから充電してみました。
電圧が5.13V、電流が2.28Aで、11.64W出力されました。
電流は2.4Aになるときもあったので、約12W前後は出力されました。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110498.jpg?resize=800%2C453&ssl=1)
iPhone XS Maxの高速充電は12Wなので、スペック通りの高速充電ができてますね!
iPad Pro 9.7で試してみました。
iPad Pro 9.7は、高速充電にはまだ対応していないモデルです。
USB-Aから出力したところ、5.12V、1.42Aの7.27Wで充電されました。
ネットで調べると電流はケーブルによっても変わるようですので、こんなものでしょう。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110466.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
同じ条件で、USB-C端子から充電したところ、5.15V、1.52Aの7.82Wで充電されました。
USB-Aより少しだけ高速になりましたが、誤差範囲ですね。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110467.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
【ACアダプター一体型モバイルバッテリー】大人気の最新モデルAnker PowerCore III Fusion 5000をチェック!!
USB-Cから充電できるノートパソコン「LG gram 17インチ(2018)」が充電できるか試しました。
LG gramのACアダプターは45Wなので、45W以上出力できるPDなら充電できるようです。
Anker PowerCore III Fusion 5000は、最大18WのPDなのでスペック的には充電できないと思いますが、試しに接続してみました。
すると、なんとLG gramの充電LEDが点灯しました!
これ、充電できてるじゃん!
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110469-1.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
18Wでも充電できるのかーと思い、USBテスターを間にかませて測定してみました。
しかし、、、電流が測定されない、、、、💦
電圧は約5Vで表示されるのですが、電流は0Aで測定できませんでした。
充電ランプも点灯しません。
ちょっとよくわからないですが、テスターなしだとPCの充電ランプが点灯している(Windowsのバッテリーアイコンも充電中のアイコンに変わる)ので、一応充電はできてそうです。
次に、仮想的なQC3.0の機器にできるテスターを組み合わせて、何ボルトまで出るのか確認しました。
USB-Cに接続すると、9.09Vと表示されたので、通常2Aの電流だと考えるとスペック通り18Wで出力できそうです。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110471.jpg?resize=800%2C450&ssl=1)
USB-Aに接続すると、5.12Vと表示されたので、やはりUSB-Aの方はTypeCほど高速な充電はできないことが確認できました。
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/P1110472.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
これらの検証から、Anker PowerCore III Fusion 5000 はスペック通りの性能を出してくれることが分かりました!
45W必要なPCが充電できたのはよくわからないけれど、
それ以外はすべてスペック通りの出力を出してくれることが分かった!
iPhoneなどが高速充電できて、最高!!
【ACアダプター一体型モバイルバッテリー】大人気の最新モデルAnker PowerCore III Fusion 5000をチェック!!
【まとめ】待望の2 in 1モバイルバッテリー
「Anker PowerCore III Fusion 5000」実機レビュー!!
![](https://i0.wp.com/www.so-ra-no-i-ro.com/wp-content/uploads/2020/07/2020-07-25_14h10_21.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
モバイルバッテリーとACアダプターの機能を持つ、超便利で売れまくった大ヒット商品の新型、
「Anker PowerCore III Fusion 5000」を購入したのでレビューしました!
【ここがイイ!ポイント】
- モバイルバッテリーとACアダプターの機能で荷物が減って便利
- USB-CとUSB-Aを搭載
- USB-CはPDで最大18Wの高速充電
- 176gの軽量
【ここがイマイチ!ポイント】
- もう少し大容量が欲しい
- 最大出力ももっと欲しい
- 旧モデルより150mAh少なくなった
【こんな人にオススメ!】
- モバイルバッテリーとACアダプターで荷物をスッキリしたい人
- コンパクトなPD対応モバイルバッテリーが欲しい人
旧モデルはその人気のあまり、品切れが続いたというPowerCore Fusion 5000。
その最新モデル「PowerCore III Fusion 5000」は、USB-CやPD対応など、モバイルバッテリーとしてものすごくパワーアップしています!
モバイルバッテリーとACアダプターが一つになっているというのは、想像以上に便利です!
かなりおすすめのガジェットです!
待望の新型 PowerCore III Fusion 5000 !!
ハッキリ言って、めちゃくちゃ便利です!
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