ドコモ

ドコモ [dTVチャンネル][ひかりTV」dTVと何が違うの!?

dTVに加えて、“dTVチャンネル”と“ひかりTV for docomo”を開始予定

NTTドコモは、2018年1月以降に映像配信サービスとして“dTVチャンネル”と“ひかりTV for docomo”を順次開始していくことを発表しました。

 

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Image: ドコモ公式サイト(https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/10/18_03.html)

これを聞いて、一瞬僕は「へ?」となりました。

というのも、ドコモは現在、定額制動画配信サービスの“dTV”を運営しています。

その上に更に、“dTVチャンネル”と“ひかりTV for docomo”を開始って、、、いったい何が違うねん!ってなりますよね。

名前も似てるし、、、、。

 

どうやらそれぞれの特徴は簡単にいうと次のようです。

【dTV】
作品単位で見たいときに見たい作品を見る、オンデマンド型動画配信サービス。(他社の同サービス:Hulu、Netflixなど)

 

【dTVチャンネル】
いろんな“専門チャンネル”ごとのテレビ放送のような、リアルタイム動画配信サービス。(他社の同サービス:AbemaTV(アベマTV))

 

【ひかりTV for docomo】
更に多くの専門チャンネル地上・BSデジタル放送に加え、オンデマンドでdTVのコンテンツも見ることができる光回線を使ったサービス。(他社の同サービス:スカパー!)

 

このようなイメージですね。

dTV→dTVチャンネル→ひかりTV for docomo の順番で、コンテンツ数も増えて、リッチなサービスになる感じですね。

 

んー、でも消費者には違いが分かりずらい気がしますねー。

 

ドコモのサービスに対応したAndroidTV端末「ドコモテレビターミナル」発売!

今回の新しい映像サービスと一緒に「ドコモテレビターミナル」の発売が発売されました。

価格は、15,000円(税別)のようです。

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Image: dTVチャンネル公式サイト

 

これは、ドコモの各種映像サービス(dTV、dTVチャンネル、dアニメストア、DAZN for docomo、ひかりTV for docomo)に対応したSTB(セットトップボックス)です。

 

ドコモテレビターミナルをテレビに繋ぐことで、ドコモの映像サービスを大画面で見ることができます。

また、AndroidTV端末でもあるので、NetflixやHuluなどのアプリで他社の動画配信サービスも見ることができます!

 

AndroidTVとしてのスペックも高く、ファーウェイ製で、HDR再生(HDR 10、HLG、Dolby Vision)にも対応しています!

DLNAプレーヤー機能や、トリプルチューナー搭載で、外部HDDへ録画も可能となります。

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ドコモテレビターミナルの主な使用(https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/01/26_01.html

それぞれの特徴

dTV

定額動画配信(見放題)サービスでは、日本でシェア3位を誇る、人気サービスです!

dTVの特徴

✔ それぞれのコンテンツを見たいときに見ることができる、オンデマンド動画配信サービス。

✔ 月額料金 500円

✔ コンテンツ数12万作品以上(映画、アニメだけでなく、ミュージックビデオや、ライブの生配信などがある)

✔ iOSやAndroidのアプリ、パソコン、dTVターミナルなどで視聴できる。

✔ 一部のコンテンツは4K HDR配信。

✔ 最新映画などでは、ペイパービュー(作品ごとに料金を支払う)のものもある。

 

 

定額動画配信(見放題)サービスの比較記事はコチラ↓

 

[初回31日間無料おためし]映画・ドラマ・アニメ・韓流・音楽など約12万作品が月額550円(税込)で見放題の定額制動画配信サービス。

dTVチャンネル

今回ドコモから発表のあったサービスの一つです。

1月30日から開始されます!

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Image: dTVチャンネル公式サイト

 

dTVチャンネルの特徴

✔ テレビ放送のように、配信時間が決まっているリアルタイム番組配信サービス(ただしインターネット回線による配信)。

✔ 「ソニー・チャンネル」をはじめ、「ディズニージュニア ライト」など30以上の専門チャンネルが見放題。

 

 

 

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主なチャンネル(https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/10/18_03.html)

・料金

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ひかりTV for docomo

今回発表されたもう一つの映像サービスです!

開始時期は2018年春です。

dTVチャンネルより、更に多くの専門チャンネルを見ることができます。

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Image: ドコモ公式サイト(https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/10/18_03.html)

 

ひかりTV for docomo の特徴

✔ ドコモ光などの光回線を使った、映像サービス。

✔ ドコモテレビターミナルを使って視聴する。

✔ テレビやスマートフォン・タブレットで、様々なジャンルの多チャンネル放送地上・BSデジタル放送に加え、オンデマンドで「dTV」のコンテンツなどを楽しめる。

✔ 50以上の専門チャンネル。

 

 

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主なチャンネル(https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/10/18_03.html)

 

・ひかりTV for docomoとの契約で、追加料金なしでdTVとdTVチャンネルも利用できる。

4K・HDRに加えDolby Vision対応

・「ドコモテレビターミナル」に外付けのHDDを接続することで、録画が可能。録画したコンテンツは、専用アプリで外出先から視聴可能

・料金

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Image: ドコモ公式サイト(https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2017/10/18_03.html)

ドコモ「dTVチャンネル」「ひかりTV for docomo」発表 まとめ

ドコモが新たな映像サービスを2種発表しました!

また、これらを含むドコモの映像サービスがすべてテレビで見ることのできるSTB、「ドコモテレビターミナル」も発売されます!

 

すでに提供されているdTVを含め、大きな動画配信サービスが3つとなります。

価格を抑えて、オンデマンドコンテンツだけでいい場合はdTV、専門チャンネルはdTVチャンネル、もっと多くのチャンネルも見たい場合は ひかりTV for docomoとなるようですね。

 

しかしなかなか消費者には分かりにくいかなぁというのが、正直な感想です。

 

また、ドコモテレビターミナルはAndroidTVとしてもスペックも高くよさそうですが、価格と機能で見ると、以前紹介した“Air Stick 4K”の方がいいかなと思いますね(AndroidTVとして考えた場合)。

 

それにしてもドコモは、映像サービスにものすごく力を入れてきてますね!

 

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