耳をふさがずに安全にスポーツができる
Bose Sport Open Earbuds
BOSEが、これまでとは違う新しいコンセプトのイヤホンを発表しました!
耳をふさがずに音楽を聴ける、
スポーツ用完全ワイヤレスイヤフォン
「Bose Sport Open Earbuds」です!
“耳をふさがない”と聞くと、骨伝導方式のイヤホンを思い浮かべる人も多いと思います。
ところがこのBose Sport Open Earbudsは、骨伝導式ではないく、
BOSE独自の「Open Audioテクノロジー」を採用しているとのことです。
2021年1月にアメリカとカナダで発売するというこのイヤホン。
詳細を見ていきましょう!
ノイキャンが流行っている一方で、
ランニングなどでも外音が聞こえて安全に使えるイヤホンも注目されている!
骨伝導よりも音質がよさそうなこのイヤホンは注目!!
【骨伝導】周りの音が聞こえて安全な骨伝導イヤホンをチェック!!
BOSE Sport Open Earbuds のスペック
| 項目 | スペック |
| メーカー |
BOSE |
| 発売時期 |
2021年1月中旬 (アメリカ,カナダ, 日本は未定) |
| 価格(税込) |
199.95ドル (約20,700円) |
| タイプ | イヤーフック (BOSE OpenAudio Technology) |
| 接続タイプ |
ワイヤレス |
| 装着方式 | 完全ワイヤレス |
| 構造 |
ー |
| 駆動方式 | ー |
| ドライバサイズ | 16mm |
| 充電端子 | USB Type-C? |
| ワイヤレス | Bluetooth |
| Bluetoothバージョン | Ver.5.1 |
| 連続再生時間 | 最大約8時間 |
| 充電時間 |
2時間 30分で約3時間再生の急速充電 |
| 対応コーデック | SBC、AAC |
| NFC |
ー |
| マルチペアリング対応 | ー |
| ノイズキャンセリング |
ー |
| マイク |
〇 |
| 外音取り込み |
ー |
| 音質調整 |
ー |
| 自動電源ON機能 |
ー |
| 自動電源OFF機能 |
ー |
| 防水・防滴性能 |
IPX4 |
| リモコン |
〇 |
| カラー |
ブラック |
| 重量 |
約14g |
イヤフォンとしてのスペックを見ると、ドライバーサイズが16mmと大型です。
その分、片耳14mgと少し重めになっています。
マイクを搭載しているので通話が可能、またIPX4の防水性能も備えているので、スポーツで汗をかいても安心です。
対応コーデックはSBCとAACのみで、高音質コーデックのaptX系には対応していません。
このモデルに限らず、BOSEのワイヤレスイヤホン/ヘッドホンはすべてaptX系には対応していませんが、正直なところSBCでもかなりいい音を鳴らしてくれます。
発表された画像には、充電ケースと、もう一つ充電スタンドのようなものもありました。
ドライバーは大きい!
骨伝導式よりも音質はよさそうだね
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BOSE Sport Open Earbuds の特徴
耳をふさがないから、周囲の音が聴こえる
BOSE Sport Open Earbudsの最大の特徴は、一般的なイヤホンのように耳をふさがずに使えることです!
耳をふさがないというと、骨伝導式を想像しますが、骨伝導式ではありません!
BOSE独自技術のOpenAudioテクノロジーを採用することで、これを可能にしています。
装着した写真を見ると、耳の穴の少し上に本体があります。
耳の穴の上に本体がある
直接、耳の穴(外耳道)にスピーカーを入れて音を鳴らすのではなく、耳の穴からずらした位置で音を鳴らすことで周囲の環境音も聴こえる仕組みのようですね。
イヤーフックで耳に引っかけて装着する感じのようです。
また、耳の形に沿った構造で、激しい運動でも外れることはないということです。
骨伝導方式に比べて、この方式の利点は高音質にできることでしょう!
骨伝導方式はその仕組み上、どうしても低音の少ない軽い音になってしまいます。
BOSEの方式であれば、音を聴くのはあくまでも耳の穴からなので、音質を保てそうです。
また、骨伝導による圧迫や振動がないのも利点です。
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大音量でも音漏れしない
耳からずらしたところで音を出すということは、音漏れが激しそうに思います。
しかしBOSEの発表によると、大音量で聴いた場合でも他の人に音が聴こえることはないとのことです!
さすがに全く聴こえないということはないと思いますが、この仕組みでどれだけ音漏れがないのか実際に聴いてみたいですね。
構造的には音漏れが激しそうだけど、発表では音漏れはないらしい
どんなものなのか聴いてみたい!
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物理ボタンでシンプルな操作
BOSE Sport Open Earbudsは、左右に一つずつある物理ボタンで操作します。
左右に物理ボタンが一つずつある
タッチセンサーではなく物理ボタンというのがいいですね。
タッチセンサーは誤操作しやすいですし、ランニングやサイクリング中ならなおさらでしょう。
左耳のボタンは音声アシスタントの呼び出し、右のボタンは電源のオン/オフ、曲の再生、一時停止、スキップ、通話の応答などに対応しています。
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発売日と価格
BOSE Sport Open Earbudsの発売日と価格は次の通りです。
- 発売日:2021年1月中旬
(アメリカ、カナダ)※日本は発売未定 - 価格:199.95ドル
(約 20,700円)
発売が発表されているのはアメリカとカナダで、残念ながら日本については発表されていません。
ただBOSEなので日本で発売される可能性は十分にあるでしょう。
価格は2万円台で、BOSEの完全ワイヤレスイヤホンとしてはこれくらいの価格かなといった感じです。
骨伝導よりも音がいいとすれば、唯一の選択肢となりそうです!
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【まとめ】耳をふさがない完全ワイヤレスイヤホン
BOSE Sport Open Earbuds 発表!!
- 耳をふさがない完全ワイヤレスイヤホン
- 骨伝導式ではなくBOSE独自のOpenAudioテクノロジー
- 周りの音が聴こえるのでランニングやスポーツにぴったり
- 大音量でも音漏れしない
- 耳に沿ったイヤーフックで激しい動きでも外れない
- IPX4の防水性能
- 物理ボタンによるシンプルな操作
ノイキャンが流行っている一方で、ランニングなどでは周りの音が聴こえる骨伝導イヤホンが人気です。
BOSE Sport Open Earbudsは、骨伝導方式の欠点である音質をフォローしたことで、スポーツ用イヤホンを求めている人には待ち望んでいたものでしょう!
耳をふさがずに音質もいいイヤホンとしては、唯一の選択肢になりそうです!
BOSEはいろんな新しいイヤホンに挑戦している!
今回の製品も、ノイキャンとは全く逆の発想の技術でおもしろい!
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