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漫画版 インフィニティフォース(Infini-T Force)
アニメ インフィニティフォースの感想をいつも書いていますが、漫画版も気になっていたので読んでみました!
いまのところ4巻まで発売されています。予備知識を持たずに読もうと思っているので、4巻で終わるのかどうかわかりません。
アニメ インフィニティフォースの記事はこちら ↓
シナリオもキャラ設定も全然ちがう!
漫画を原作にしたアニメかと思ったら、出てくるキャラ名や基本的な設定を使っているだけで、シナリオもキャラ設定も全然ちがいました!
まず、絵柄が漫画版とは全く違いました。漫画版のキャラデザインをアニメにしたわけではないみたいです。まあそういうのはよくあるのでいいのですが、それより、、、
ヒロインである界堂 笑(かいどう エミ)の性格が全く違うことでした。
自分以外には興味ない、ちょっと冷たい感じのアニメ版に対して、漫画版ではものすごく明るい少女です。機械イジリが大好きでなんでも分解してしまいます。友達やヒーローたちとも明るく話します。




作品全体にも言えることですが、
アニメ版は「シリアスでリアルな雰囲気」
漫画版は「コメディタッチで明るい雰囲気」
です。
シナリオも違っていて、アニメ版では日常をつまらなく思いながら過ごしているエミの前に、“ケース”と呼ばれるどんな願いも叶うアイテムが“大きな鉛筆”の形で落ちてきます。
それと同時にヒーローたちも現れます。
漫画版では、鉛筆が重要アイテムなのは同じですが、描いたものを具現化する、名前は“ポシビリティペン”、大きさは普通の鉛筆、と微妙に違っています。
この鉛筆は、ある朝、送り主不明の小包でエミの自宅に届きます。
そして、強盗事件に巻き込まれピンチになったとき、エミがポシビリティペンでヒーローを4人描き、それぞれのヒーローが呼び出されます。
4人のヒーローを描いたのですが、最初に現れるのは、鷲尾 健(ガッチャマン)で、元の世界にもどる手助けをしてあげるとエミ自ら言い出します。
アニメのエミではありえない発言ですね(健のことを「オッサン」じゃなくて、ちゃんと「ケンさん」と呼ぶ!)。
第1巻では、すべてのヒーローが集まるところから始まります。ガッチャマン、ポリマー、キャシャーン、テッカマンの順ですね。
それぞれのキャラは性格はアニメと似ていますが、私生活の設定がアニメと少し違います。
鷲尾 健(ガッチャマン)はアニメと同じく昭和の説教臭いおじさん。エミのところに居候。これもアニメと同じですね。


鎧 武士(ポリマー)は、探偵というのは同じですが、元々エミとは知り合いで、仲がいいです。


東 鉄也(キャシャーン)は、父親に改造されたという基本設定は同じですが、エミと同じ高校に通うことになります。


南 城二(テッカマン)は、エミの通う高校の教師をしています。


このように、行くところがなくエミの自宅で居候しているアニメに比べて、各キャラが世界の生活に溶け込んでいることが描かれています。
1巻で少しだけでてきた“ラジャ・カーン”ですが、アニメのような異形ではなく、人間の姿をしていました。


まとめ
漫画のインフィニティフォース 第1巻を読んでみました。
アニメとのあまりの違いに、最初は衝撃を受けました!
とにかく、ヒロインのエミの性格がアニメと漫画では真逆すぎて、ここまで設定を変えてしまうのかと驚きました。
これはこれでいいのかなとも思いますが、アニメから見た僕は、アニメ版のダークな雰囲気の方が好きかなーと思いましたね。
でも漫画の方が先に始まってるんですよね。
漫画の方も第2巻以降も読んでいきたいと思います!
アニメのインフィニティフォースを見てる方は、漫画版も読んでみてはどうでしょうか?