インフィニティフォース(Infini-T Force) 第11話(INDEPENDENT FLOWER)
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前回、界堂一道と戦う決意をしたエミ。そして4人のヒーローたち。
一道との戦いが始まる。
ぺガスが最初の攻撃を始めるも、一道のケースに吸収されてしまう。


画像:©タツノコプロ/Infini-T Force製作委員会(以下すべて)
ヒーローたちの攻撃をかわし続ける一道。

「界堂一道よ。あんたの本当の願いは何だ!?」とケン。
「何度も言わせるな。エミを死なせたくない。それだけだ!」と一道。

エミの悲しみに気付けなかったことを指摘するケン。
「黙れーーー!」と一道。
一道の強力な攻撃に、成すすべもないヒーローたち。



自分もエミと同じで、父親がそばにいなかったことを語る健。
姿を消してから10年後に現れた父は、すぐに死んでしまった。
しかし、父を誇りに思っている。
「何故だかわかるか!? 父は自らを犠牲にして、俺に未来を残してくれたからだ!」と健。
「俺も同じだエミに未来を、、」と一道。
「ちがう!!」健が叫ぶ。


未来とは無限に広がる可能性であり、一道がエミに残そうとしているのは未来ではないという健。
一道は自分の子供の可能性を奪い続けている。
「あんたが守っているのはエミじゃない!娘を失うことに怯えている自分の心だ!!」と健。


怒る一道。
健の首を掴み攻撃する。
城二、武士、鉄也が攻撃をするも、すべてはじき返す一道。



これでも自分背き続け、危険な未来に歩き続けるのかエミにと聞く一道。
「そうだよ」「感謝しているから。」とエミ。
パパがいなくて寂しかった自分に、未来があることを彼らが自分に教えてくれたと。
「だから、絶対にあきらめない!」とエミ。

「お前は知らないんだ、俺がどんな思いでお前を守ってきたかを。」と一道。
城二、武士、鉄也を力で掴み上げる。

「わかってる!だから言ってるの!」
「パパ!もうやめて!!」と叫ぶエミ。

「あんたの願いはこんなことじゃないはずだ。」と健。
「あんたの願いはエミがいつも笑っていてくれること。そうだろ?だから笑(えみ)という名を授けた。そうなんだろ!?」と健。
その言葉に、エミが生まれて、名付けたときの想いでがフラッシュバックする一道。
苦しみ叫びながら、変身が解ける一道。

そして、太陽の形のケースがエミの手にある。


小さいころパパと一緒に描いた思い出の太陽であることを話すエミ。
だからケースの形は太陽あることがわかる。

「エミ、それをパパに返すんだ。」と一道。
一道に攻撃を仕掛ける城二たち。再び変身した一道にはじき返される。


エミの前に飛び出す健。
「戦うんだエミ。そして救い出せ。父の心を!」
「絶対にあきらめるな!!」と健。

ひざまずくエミに、エミは?と武士が聞く。
エミは父親の心を救うために戦っていると健。


そして、今いる変身した一道は、悲しみにとらわれた一道の心の鎧であるとわかる。
そいつを倒せば、一道はエミと向き合うことができる。
4人の連携で総攻撃を仕掛けるが、鎧の一道を倒すことはできない。






心の中のエミと一道。
荒れ狂う太陽を、思い出の太陽に描きかえるエミ。


一方、4人を倒す一道。
エミ、お前を守るのは俺だ!!

もう子供じゃない、目をさましてパパ。思い出して、あの時を!!
苦しむ一道。

力を振り絞り、自分に周りの石を引き寄せ、自分自身が隕石となる。
「世界を救うためなら、この命、、、」と健。
「だめ!死んじゃダメ!もっとカレー上手くなるから!」とエミ。
「カレーか、、。待っているぞ、エミ!」と健。


「いくぞ!!」と健!
「おう!!」と3人たち。

隕石となって落ちてくる一道を迎え撃つ健たち。

「超破壊光線!!」とキャシャーン。

「竜巻ファイター!!」とガッチャマン。

「真空片手ゴマー!!」とポリマー。

「ボルテッカー!!」とテッカマン。

そしてそれらの技が混ざり合い、炎の鳥が現れる。

「科学忍法、火の鳥ーーー!!!」と健が叫ぶ。

火の鳥と隕石がぶつかり、隕石は破壊される。
同時に、心の中の鎧の一道も破壊される。


若き日の一道が、成長したエミと対面する。
「大きくなったな、エミ、、、」と一道。
「やっと私を見てくれたね」とエミ。


「パパはいつも私を思ってくれてた。嬉しかったよ。」とほほ笑むエミ。

「たとえ死ぬかもしれなくても、自分で決めた道を歩いていく。」
「大好きだよ、パパ!見てて!」とエミ。
しかし、一道は消えていく。
私を一人にしないで!
お前は一人じゃない そうだろ。

パパのお願いを覚えているかいと一道。
「毎日牛乳を飲む、部屋を片付ける、挨拶を忘れない!」と答えるエミ。
もう一つ、最後のお願いだ。
「エミ、笑ってくれ。」と言いながら消えていく一道。
悲しみ、泣くエミ。

もとの世界に戻ってきたエミ。
「パパありがとう、、、」とエミ。

エミの元に駆け付ける、城二、武士、鉄也、フレンダー。
しかし、健の姿が見当たらない。
「健は?」と問うエミ。
「おそらく、、、」と城二。
「え?」とエミ。

インフィニティフォース 第11話 感想!
今回はついにラスボスである“Z”、界堂一道との戦いでした!
一道強すぎでしょ!
ヒーローたちが全く歯が立たない。
そして一番の見どころである、
科学忍法 火の鳥!!
ついに出ましたね!
今回はアクションシーンも多く、ラストバトルらしい激しさでした。
だけど、もう少し健(ガッチャマン)以外のヒーローも活躍させて欲しかったなぁという想いはありますね!
ちょっと健にスポットがあたりすぎかなと。
まあ、時間の都合もあるし、仕方がないかもしれませんが。
そしてついに一道を倒し、一道はエミの想いと向き合います。
しかしラスト、健がいない、、、。
火の鳥のときに、そんな気はしましたが、火の鳥の爆発と一緒に死んでしまったのでしょうか!?(生きてるでしょうけど)
次は最終回なのかな?
どうなるのか楽しみです!!


