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インフィニティフォース(Infini-T Force) 第8話(INSANE FATHER)
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インフィニティフォース第8話です。
前回、エミは“Z”である父の本当の願いを知った。それはエミの命を守ること。そしてそのために他の世界を滅ぼしていること。本当の父親の愛を知ったエミは“ケース”を渡してしまう。
Zは再び、世界を滅ぼし始める。エミを死なせないために、、、。
Zを倒せば、エミは死ぬ。その事実にみんなどうしたらいいかわからなくなっていた。
「健はどう思う?」と城二。
「俺もどうすればいいかわからない。だが、界堂は間違っている。」と健。
エミの学校。友達と何気ない会話を交わすエミ。普段笑わないエミが笑顔で話している。
クリスマスパーティをエミの家で行うことにオッケーするエミ。



⇑ いつもは笑わないエミだが
エミを死なせないために界堂が再び世界を滅ぼし始めた。
エミに話を聞こうとする4人
「世界のことなんてどうでもいい。私はヒーローじゃないんだから。」
「お前は本当にそれでいいのか」と健が訪ねる。
「でってて!」というエミ。

⇑ おっさん四人で狭い部屋に、、、
武士の探偵事務所に集まる四人
ラジャ・カーンのところへ向かう健と城二。界堂に合わせてくれと頼む。
ボーリング、カラオケで遊び、ソフトクリームを食べて楽しくあそぶエミ達。
それを陰から見ていた武士。



⇑ ボーリング、カラオケに買い食い、友達と学生らしく楽しむエミ

⇑ フレンダーとひっそりカラオケを楽しむ鉄也w
「たのしいか?」と武士。
「たのしいし!」とエミ。
「ぜんぜんたのしそうじゃない。」と鉄也。
「ボーリングもカラオケもみんなでだべるのもたのしい!」と怒るエミ。
一方健。
一道のアジトへ。
そこは健の予想していた煌びやかな場所ではなく、廃ビルであった。
「あんたエミをどうしたんだ?」と問いかける健。
「エミを死なせたくない。何を犠牲にしても。」と一道。
「あんたのやってることはエミを苦しめている!」と健。
「それでもエミは生きている。それがなにより重要だ。」と一道。
「それはエミのためにやってることじゃない!」健。
「エミのために世界を滅ぼす!」と一道。
「お前も同じ立場なら同じことをしていたはずだ!」と一道が叫ぶ。
「俺たちならあきらめない」
「今ある世界も、失った世界も、エミも全て諦めない!!」と健!!
「きさまらに なにがわかる、、、」
「口先だけなら何とでもいえる!」界堂一道は変身して攻撃に移る。


⇑ 変身した界堂一道に手も足もでないガッチャマン
「俺の肉体は既に滅びている。エミを死なせてしまった想いの集合体。エミを守れるのは俺だけだ!」と一道がガッチャマンの頭を掴み、そのまま持ち上げる。
健の頭がつぶされようとするとき、ボルテッカが放たれ、健を助け逃げてい



⇑ ベル・リン キターーーー!
武士の事務所でけがの手当てを受ける健。
エミが入ってくる。
「放っておいてって言ったでしょ」エミ。
「世界を滅ぼす奴はヒーローとして許せない?」エミが言う。
「今大事なのはあいつがお前を苦しめているということだ」と健。
「あいつの本当にまもりたいのはお前じゃない。自分の心だ。」と健。
「何それ。わけわかんない、、、」とエミ。
ひとりガレージで、「わたしはどうしたいいの、、」と呟くエミ。
急に小さな鉛筆が光り、エミが消える。
ラジャ・カーンの前に現れる。
その鉛筆はケースではないが自分の力に目覚めたのかもしれないとラジャ・カーンはいう。
お前は世界の破滅者の娘を選んだわけだ。とエミに言う。
なんて興味ないから。」とエミ。
「うれしかったから。パパに愛されてるってわかって。死んで思いだけの存在なっても私を助けようとしてくれるパパを裏切れなかった、、、。」とエミ。

ラジャ・カーンは父を憎んでいると思っていたが、父を愛していた。いつかここからでて、自分の願いをもち自分の人生を生きるつもりだという。
一方、戦いの場、ベル・リンが4人の前にあらわれる エミに責任をとってもらうために場所を教えてほしいと。
エミとラジャ・カーン
パパを裏切れない。
でも人のために生きるのではなく、自分のために生きるのだとしたら、、、?
鉛筆が光、ラジャ・カーンとエミは消える。
一方違う世界では、ベル・リンと健たちがたたかっていた。
ベル・リンはロボットのようなアーマーに身を包み強力なパワーで健たちを圧倒していた。


⇑ フルアーマー ベル・リン
そこに空から現れるラジャ・カーンがベル・リンに攻撃をしかける!!


⇑ 助けに来るラジャ・カーン!
まとめ・感想
今回は、世界を滅ぼすとわかっていても、自分の命・存在をかえりみず、娘のエミを死なせたくないという父の想いを知ってしまったエミの葛藤の話でした。
与えられた平和な世界で、友達と日常を楽しんでも、そこには何かむなしさや罪悪感がるようなエミの表情。
娘を思う気持ちに暴走してしまっているZを健たちは止めることができるのか?
ベル・リンは何を企んでいるのか?
ラジャ・カーンは仲間になったのか?
いろんな想いが交錯します。
エミは最終的にどうするのでしょうか?やはり世界を見捨ててしまうのでしょうか?
