【ダイの大冒険】第23話圧倒的なダイの力と秘密!![感想]

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1 ダイの大冒険　第23話「竜(ドラゴン)の騎士」
2 ダイの大冒険第23話感想！

ダイの大冒険　第23話
「竜(ドラゴン)の騎士」

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『竜(ドラゴン)の騎士』

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―――

ヒドラの前に立ちふさがったダイ
「俺がひきつける！そのうちに逃げて！」とダイが、メルルと少女に言う
「こい！」と剣で受け止めるダイ

デパートでは、気球も炎上している
必死に逃げ纏う人々

「ぴぴぴー！」とゴメちゃんがレオナに、少女の母親が下敷きになってることを伝える
「大変！みんなも手伝って！」と真っ先に向かうレオナ
「せやけど……」と危険な中、早く逃げたいと思う客たちを「さっさとおいき！岩を持ち上げるくらいできるだろ！」と占い師のお婆さんが蹴る

渋々、母親を救おうとする客

ダイはヒドラ相手にかろやかに攻撃をかわす
（ドラゴンの皮膚は鋼鉄なみ、狙うなら　顔面しかない！）作戦を立てるダイ
ヒドラにとびかかり「大地斬！」で切りかかるが、なまくらの刀では　ヒドラに攻撃が通らない

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「うわああああ！」と炎に焼かれる
「ヒャド！」レオナが氷の呪文で援助する
「顔面も鋼鉄並みか！」と客「剣の寿命よ……」とレオナ

ポップは、ドラゴン相手に　うまくトビルーラでかわしていく
「へ、一匹ずつ相手にしてたんじゃ勝負にならねぇや　ここは、一気に　ダイ呪文で決めてやらぁ！大地に眠る精霊たちよ・・・今こそ我が声に耳を傾けた前！ベタン！」とポップ
ドラゴンを一気に、重たい重力で押しつぶす

「やりぃ！」と喜ぶポップだが、魔法力を使い果たし、地面に落ちる
「すっげぇ、流石大魔導士マトリフ直伝の呪文だぜ、おかげで魔法力を使い果たしちまったけどな」とポップが喜ぶのもつかの間、ドラゴンが起き上がる

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ダイは魔法で少しでもヒドラの顔に攻撃するが　怯む様子がない
「あんな呪文じゃ、勝ち目はないぞ！」と客

「そうだ、あんた、それをあの子に」とおばあ様がドラゴンキラーの商人に言う
「なにいうとんねん！これはワイのもんや！」この期に及んでお金を大事にする商人

ヒドラに、ダイは捕まり締め付けられる

「見ろーーーー！」と客の視線の先には　ドラゴンが2匹こちらに向かっている
ドラゴンの尻尾に必死に捕まっているポップ「姫様！逃げてくれーーー！」とポップ

「逃げろったって、逃げられないわよ！」と岩を持ち上げてお母さんを救おうとするレオナと客だが「もうダメだーーー！」と客は女性を置いて逃げてしまう

ドラゴンキラーをその調子に落とす商人だが「ひええええ！おいてかんでくれー！」と、ドラゴンの迫力におされて　ドラゴンキラーを置いて逃げてしまう
「なんて腑抜けどもだい」とおばあ様

迫るドラゴン　無防備のレオナにとびかかる

「レオナあああああ」自分もヒドラに締め付けられてるのに、心配して叫ぶダイ
その瞬間、ダイにあの紋章が浮かび上がる
「ぬおおおおおおおお！」とヒドラの拘束をパワーで抜け出し　ドラゴンにキックをしてレオナを助ける

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「あの紋章、まさか……」とおばあさまがあの紋章を知っている
「うおおおおお！」とダイはドラゴンを投げ飛ばし「イオラ！」で追い打ち　ドラゴンを倒す

「あの紋章！これで鬼に金棒だぜ！」とポップもこの場に戻る

ダイは魔法力で、女性を下敷きにしていた岩だけを破壊する

「はやくにげろ！」とダイ

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もう一度立ち向かうヒドラだが
「おおおおおおおおお！」とヒドラ相手に一歩も引かず、ぼこぼこに殴るダイ
「ばあさま、あの紋章はまさしく……！」とメルル「まさかこの目で本当に拝めるとは……伝説のドラゴンの騎士様の戦いを」とおばあさま

「うおおおおお！うおおおお！」とダイがヒドラの首を駆け回り　ヒドラの首を何度も殴る

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「なんか今日のダイはいつにもまして……すごすぎる！」と眺めるポップ
「ポップ君！こっちを手伝って」とレオナが、女性を抱えている

「あああ！」と商人が驚く　落ちていたドラゴンキラーを装備するダイ
光る竜の紋章、ドラゴンキラーでヒドラの炎を切り裂く

「でやあああ！」ドラゴンキラーは　鋼鉄のヒドラの皮膚をも切り裂き　血が噴き出る
「らい・・・でぃいいいいん！」勇者しか使えないあの極大呪文を一人でうつダイ
ヒドラは、黒焦げになりその場に崩れ落ちた

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「すげぇ……ダイ！やったなダイ！すごかったじゃねぇか！」とポップ
「大丈夫だった？」とダイが少女に近づくが　少女は怯えてレオナの陰に隠れる

「怖い！お兄ちゃん怖いよぉ！！！」と少女
「俺が　怖い……？」とダイ

助けたデパートの客たちも、まるで化け物を見るような目でダイを見ていた

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「なんで？みんな……」とうろたえるダイ

『君が人間じゃないからさ、君のあまりに人間離れした戦いぶりを見て、みんなびびっちゃったのさ』と声が響く

「誰だ！？」とポップ『勝手な奴らだね？人間って、自分たちの街を守ってもらったくせに、ふふふ……』と声

「そこだ！」とドラゴンキラーを投げるダイ、そのドラゴンキラーはキルバーンに当たる
「ふふ……僕の名はキルバーン、口の悪い友達は死神なんて呼ぶけどね？」とキルバーンが姿を現す　ドラゴンキラーは心臓の場所を貫いたはずだが生きている
「死神……キルバーン！」とレオナ

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「お前が超竜軍団の軍団長か！」とダイ「ﾊﾊ！そんなに僕はえらかないよ、ただの使い魔さ、実は魔王軍でも、君の正体が話題になっていてね、超竜軍団から竜を描いて、僕が君の正体を見極めることになったのさ、おかげで、見ることができたよ？君の本当の姿を……」とキルバーン

また、壁の中へと入って消えていく

「待て！俺の本当の姿って！」と引き留めるダイだが「近い将来、本物の潮流軍団長が現れると思うよ、君を地獄へ誘うためにね？お楽しみに」と言い残し消えていった
「俺の正体って……なんのことだよ……」とダイが悩む

「そういえば！ダイ君のことをドラゴンの騎士って呼んでたわね」とレオナがおばあさまに話しかける

「いかにも……その方こそが我が祖国、テラン王国の伝説に記された、ドラゴンの騎士に相違なし」とおばあさま
「あんたら……？」とポップ「あたしは占い師のナバン、それに孫のメルル」とナバン「このベンガーナの北にある国ね、神秘の国と呼ばれている」とレオナ

「神秘の国……そこに行けば……！」とダイ

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――――――――――――――――

鬼岩城を追っていたヒュンケル
（この場所で……鬼岩城の足跡は途絶えている……死の大地か、大魔王バーンがいる、魔王軍の総本山はおそらく）とヒュンケルが考える

すると、後ろから甲冑の音が「誰だ！」と振り返るヒュンケル
そこにはボロボロの兵士が「大丈夫か！」と駆け寄るヒュンケル
「ま、魔王軍……魔王軍が、我が母国カールを壊滅に……」と死にそうな兵士

（カール攻略は、たやすいことではなかったはず……一体、どの軍団が！）とヒュンケル

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テラン王国についた一同
「おお……これが、テラン王国……」とポップ

「綺麗ね」とレオナ　とても自然が多い

「しっかし……何か寂しいね、王国っていうより村だぜ、でもよぉ……よく魔王軍の攻撃食らわずにすんでるよな」とポップ
「はっきりいって……侵略価値がないからでしょう、テランは王国とは名ばかりの、武力を持たない小さな国だもの」とレオナ

「いかにも……自然を愛し、神を敬うがゆえに国王は武器や道具の開発を禁じた、いずれ人に災いをもたらすといってな、だがそれは同時に、国力の衰退をも促した、誰だってものが豊かな生活の方が良い、人々はこぞってよその国へと流れていき、この国はすたれていったのさ……今では人口も50人ばかり、ま、そういうあたしたちも国を出た口だけどね」とおばあ様

「でも、私好きだわ……この静かな故郷が」とメルル
「この子は変わってるのさ……」とナバル

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「ナバルさん！早く教えてください、この国のどこに、俺を知る正体の手掛かりがあるんですか！」とダイ
「おいおい、何を焦ってんだよダイ」とポップが肩に手をやるが「焦ってなんかない！」とポップの手をはじくダイ

「……ダイ」と驚くポップ「……ごめんよ。でも俺は早く知りたいんだ、自分が何者なのか！」とダイ

「ついといで」とナバル

湖の真ん中にある小さな神殿
「ぼろいな……なんかの遺跡か？」とポップ
「仲をご覧」とナバル「これは……！」とポップ

遺跡の真ん中には『ドラゴンの紋章』が書かれた石碑が
「これがドラゴンの紋章だよ」とナバル「これが、俺の額に浮き出る紋章と……」とダイは自分では知らないので聞く

「ええ、そっくりだわ」とレオナが答える

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「テランは竜の神を称える国、そしてこの紋章は竜の神の力の表れとして敬われて、恐れられているんだ、この紋章を額に抱くものこそ……」とナバルに続き「ドラゴンの騎士か！？」とポップ

「一体どんな人間なの！？」とレオナ「……人かどうかはわかりません……わたしたちは、神の使いとして受け取っています、伝説によれば、ドラゴンの騎士さまは、すさまじい力を誇り、あらゆる呪文を使いこなし、天と地と海をも味方にして、全てを滅ぼすものとされているので」とメルル

「全てを滅ぼすって……何者だよ」とポップ
「救世主なのか破壊者なのかはわからない、ただ竜の神の生まれ変わりのごとし強さを持っているとしか、記されていないんだ……だけど」とナバル

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「だけど、なんなんです！」と食いつくダイ
「この湖の底には、誰も近寄ることを許されない、神殿があるんだよ、竜の神の魂が眠る場所としてね……そうさ、もしぼうやがドラゴンの騎士様に関係があるとしたら、その神殿に立ち入り、何かの手がかりを得られるかもしれない」とナバル

「俺……いってみる」とダイ「水中の神殿かぁ、よーし！」とポップが乗りきだが「俺一人で行ってくる……」とダイ「……でも、俺達も行った方が……」とポップが驚きを隠せない
「いや　一人で行きたいんだ」とダイ「分かった、せめてこれを……ベンガーナで買っといたの」とレオナが剣を渡す

「俺、今まで自分が何者かなんて考えたことがなかった……俺は赤ん坊の時にデルムリン島に流れ着いて、モンスターの中で育った……じいちゃんには怒られてばかっただったけど、優しくしてくれたし、モンスターたちは、俺がモンスターじゃないからって仲間はずれにしなかった……でも人間は……俺が人間じゃないと、仲良くしてくれないんだよね……だから、一人で調べにいきたいんだ、俺、　ポップやレオナに嫌われたくないもん！！」とダイが震える声で語り、湖の中へと消えた

「ダアアアアアイ！……ばかやろーー！！くだらねぇこと気にしやがって……俺とお前は、友達じゃねぇか！仲間じゃねぇか！」と泣き叫ぶポップ

「俺は、たとえお前の正体がモンスターだって構わねぇさ……そんなの。関係ねぇよ！！！」一人叫ぶポップ